【連載中!!】
雨宿拾遺物語の超王道少年マンガ。一話あたりのページ数が多いので更新頻度が若干低めですがご了承ください。
体制が大きく変わり、47つの小さな国々の集まりとなった国、日本連邦。中学三年生、薩摩遊真は祖父の遺した奇妙な勾玉と剣盾により邪悪な妖怪変化と戦う力を手に入れる。勾玉に秘められた真実を探るため、遊真は仲間たちと共に日本をめぐる旅に出る――。地域再発見型現代ファンタジー、解放!!
新たな勾玉を手に、迫りくる妖怪を退け北海道への旅を続ける遊真、剣輔、真子。彼らの前に広がるのは広大な瀬戸内海。突如姿を現す正体不明の化物の噂はたちまち全国に知れ渡り、それと同時に「勾玉を持つ中学生たち」の情報もまた、日本連邦を取り巻く様々な組織の耳に入るのだった。一方、「北海道へ向かう」と残して消息を絶った遊真が気がかりな音羽は、一つの決断をする――。
薩摩遊真
鹿児島県霧島市内に住む中学3年生。実直な性格で同級生たちから愛されている。
祖父の遺品である錫の剣と盾、勾玉の由縁を探る途中、突然現れた異形の生物に襲われ、勾玉によって不思議な力に目覚めたことで事なきを得た。
真相を確かめるために古代の遺物を研究し生前の祖父をよく知る大叔父のもとを訪ね、彼の住む長崎へ一人旅を始めた。
天草剣輔
熊本県人吉市の中学校に通う男の子。実家は由緒正しい天草流剣道場であり、師範である父から剣道の手ほどきを受けている。
旅人の遊真を家に泊めた際に妖怪に襲われ、彼の力を目にするとともに自らも家宝の勾玉で同じような力に目覚める。家宝が持つ秘密を知り、男として一人前になるために遊真の旅に同行することに。
「まがたび紀行」は作中に登場した日本の名所を紹介するおまけコーナー。「プチたび」はこぼれ話を描くほのぼの4コマ。※ネタバレ防止のため、必ず最初の数字に対応する本編のお話を読んでから見てね。(1-2だったら先に第1話を読んでから)