第54号

オープニングエッセイ 雨宿りの小噺

「傘を分け合う」って行為はすごく不思議な距離感。

「コイツと一緒の傘に入るくらいならずぶ濡れになる方がマシ!」と思う相手はなかなかいないので、基本誰とでも傘を分け合うことはできます(そこまで嫌いな相手ならそもそも並んで歩かないしね)。

ところが、ちょっと不思議な距離感になるのです。

肩が触れ合うくらいには近かったり、相手の方が少しだけ多く傘の下にいられるように思いやりがあったり、かと思えばあんまり話すことが無くて話題に困ったり。


もしかすると「傘を分けてあげる」というのは「傘を渡してあげる」のよりちょっぴり勇気が要ることかもしれません。


お嬢おか2025年度中編「美北に生きた時」予告

毎年恒例の『お嬢店長おかしまし』中編!

今年もやります!


『お嬢店長おかしまし 美北に生きた時』編

夏の盛り、結子は母 時子と一緒に母方の実家がある東北の町 美北町(みきたちょう)に里帰りした。結子はそこで町内の高校生 萩間浩史(はぎまこうし)と出会い、活気を失いつつある美北町の現状を知る。町の未来のため、浩史と共に行動を起こすことを決意する結子。その思いは奇しくも父 満爾がかつてこの地で抱いた情熱と重なっていた。

交差する二つの時代、それぞれの美北に生きた親子の意志――。


ストーリー

物語は結子と時子が町へ里帰りするところから始まります。

祖父母に迎えられ、楽しいひと時を過ごす結子。そんなある日、町の高校生萩間浩史(はぎまこうし)と出会い、街が人口減少によって活気を失いつつあることを知ります。

こうなると黙ってられないのが我らが結子店長!街をどうにかしようと行動を起こすことを決めるのです。

ところがウワサによれば、父 満爾もまたかつてこの街のために立ち上がったのだとか……。


本作の特徴

本作は二つの時間軸で物語が同時に展開していきます。

【現代】結子パート

母 時子と一緒に里帰りしてきた結子が街の活気を取り戻すために立ち上がる!

【1999年】満爾パート

時子との結婚の承諾を得るために美北を訪れた満爾が、街の人々と交流を深めていく

毎月二つのパートを同時に連載し、全5話で完結する予定です。

同じ町、それぞれの時間。ぜひ見比べながら読んでみてね。


特報!

なななんと!今月号では「美北に生きた時」編の導入部にあたる特別編を掲載!


さらに!今月更新の53話はお母様(時子)をフィーチャーした回です!必見!


『お嬢店長おかしまし 美北に生きた時』は2025年4月より連載開始予定!お楽しみに!


連載作品・記事


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第54号

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